全てに言えること。

今日の授業で、環境は原因がわからないと問題も解決できない、だから「問題の原因がどこにあるか考えよう」という講義がありました。確かに、なんで海が汚くなったとか、空気が汚くなったかとか、原因がわからないと対処の仕方がわかりません。病気の治療も一緒だという話もでました。全てにいえることなのですよね。今、専門科目の方で、米文学を中心に現代のアメリカや過去の歴史について学んでいます。歴史というのがそもそも同じ過ちを繰り返さないために学ぶところがあると思います。大切なことだなと思いました。

それでは本題に入ります。

アスベスト問題について。

今日授業で、阪神大震災の時に建物を解体するときにもアスベストの被害があって、マスクをした…などとゆう話を聞き、気になり何かホームページがないか調べてみました。ありました。被災地のアスベスト対策を考えるというページです。違法解体の現状など、写真も掲載してあり、とても勉強になるページでしたので是非見てみてください。

地震経験者としてひとこと。地震直後に様々な環境問題が浮き彫りになりました。
アスベスト問題は、上記のホームページを御覧になってほしいのでここではまた違う問題を。
その1つ、一番人々に身近なのが私達が出すゴミです。避難所では非常食やパン、おにぎり(コンビニ等の)が配られました。そのゴミをどうするか、それが非常に問題だったわけですが、緊急事態にそんなゴミのことまで気がまわるのか…という思いがどこか少し私自身にもありました。けれど、きちんと分別するよう本部も促していたし、ゴミ置き場もそのように分別して用意してありました。もちろん、気にも留めないヒトが適当に捨てていたりしたこともあったけれど、それでも多くのヒトがきちんと分別していた、これはとても大切なことだと思いました。

昨日の、海岸清掃でも報告会と言って、環境についていろいろな活動を取り組んでいられる方がお話やパフォーマンスしてくださったのですが、環境の環の字。「わ」という意味ですよね。わがあってどこかが崩れて環境破壊が起こる、それは1箇所が崩れればどんどんつながって崩れてしまうかもしれない。それを阻止しその崩れているところを直してあげなければだなぁと深く思いました。

自分の学んでいる授業と、サークルがこんな風につながっているところにも「わ」があるんだなぁと思います。

なにしろ、人間は1人では生きられないのですから。(つい最近友人が私にボソっと。)

今日の授業はいつもと違って、受講生の皆さんや先生ともたくさん話す機会があってとてもよかったです。