おばあちゃんの家

おばあちゃんの家
監督 イ・ジョンヒャン
おばあちゃんの家 [DVD]

韓国映画を初めて見ました。
この映画は都会に住む主人公サンウ(ユ・スンホ)が母親が仕事を探している間田舎の山に住んでいるおばあちゃん(キム・ウルブン)のところにあずけられ暮すお話でサンウはとてもわがままな子。おばあちゃんは耳が聞こえなく読み書きも出来ません。そんな全く違う環境に育った2人が一緒に暮す事でサンウは次第におばあちゃんに心を開きおばあちゃんの優しさに気づく…ところでお母さんから手紙が届きソウルに帰らなければ行けなくなってしまう。というお話でした。主人公サンウの我儘ぶりにはあきれると同時にせつなさを覚えました。今の小さい子はこんなに我儘なのでしょうか。けれどやっぱり、最後にはサンウがおばあちゃんの優しさに気づいた事でサンウ自身もとても優しい子に成長して安心しました。最後の絵手紙のシーンも感動的でしたが、おばあちゃんを看病するところやおばあちゃんの優しさを知りそっと買ってもらったチョコパイをおばあちゃんのふろしきの中に入れてあげるシーンでもう涙がいっぱいでした。
おばあちゃん子の人にはもう冒頭から涙でいっぱいの作品です(/_;)
おばあちゃんが作品中であまり笑う事が無くて、少し寂しかったけれどメイキングではちゃんと笑っていたし、話すことも出来ていたので嬉しさでいっぱいでした。
王道の感動的なストーリーです。是非ご鑑賞くださいませ<(_ _)>